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中高年は体力向上。一方、子どもは低下傾向

2004年10月11日に体育の日にちなんで、文部科学省が平成15年度「体力・運動能力調査」を発表しました。

文部科学省による「体力・運動能力調査」の詳細内容、結果につきましてはこちらをご覧ください。


関連ページ:文部科学省のページ

中高年の体力向上について

その発表によると、特に40〜79歳では体力テストから算出した体力年齢が実際の年齢より若い人の割合が5年前よりも増加していることが明らかになりました。
このことから、中高年は年金問題や医療費負担などによる将来への不安から、病気を未然に防ぐ(第1次予防)と言う考え方が浸透し、運動習慣を身につけるようになってきたことが伺えます。
運動は消費エネルギー量をアップして、継続することによって基礎代謝量も上がり、その結果肥満の改善・防止に非常に有効です。また、血糖値を下げたり、血中コレステロール値を下げると言った、生活習慣病の予防にも効果を発揮します。
当サイトが発行するメールマガジンにも、運動についてのコラムを記載しておりますので、是非ご覧になってみてください。

子どもの体力低下について

その発表の中に、子どもの体力低下についても触れられています。2004年10月24日の新聞記事にも関連するものがありました。
子どもの体力は低下をたどる一方で、非常に深刻な状況とも言えるでしょう。

運動頻度と体力の関係

週に数回運動をする子どもと、普段運動をしない子どもとの体力を比較すると、年齢が進むごとに差が開いていることが明らかになりました。
具体的な結果から、週に1回以上運動する子どもと、週に1日未満の子どもでは、6歳ではあまり有意差が見られないものの、年齢が進むにつれて差が開き、11歳では大きく差が開いたそうです。
このことから、運動は定期的に行うことによって持久力が増し、筋力向上にも深く関係していることが伺えます。成長期の子どもですとなおさらだと思います。

生活習慣と体力の関係

今回の調査では朝食の摂取状況や睡眠時間といった生活習慣と体力の関係についても調査が行われました。

朝食は大切

朝食を必ず食べる子どもは、全ての年齢において食べない子どもよりも調査の得点が上回っており、その格差は年齢が進むにしたがって開く傾向があることが明らかになりました。
朝食は一日の始まりを体に自覚させる大切な習慣でもあり、睡眠によって休んでいた(活動が止まっている訳ではありませんが。)内臓や脳を覚醒させる働きもあります。
よって、一日でもっとも大切な食事とも言えるでしょう。
また、ダイエットに関しても朝食を摂ることによって太りにくい体を作ることも出来ますし、その摂取エネルギーは一日の活動エネルギーとして利用されますので、体に蓄積される割合は非常に低いと思います。(朝からケーキを2.3個食べるとなると話は別ですが。)
このことから、朝食は体力の向上だけでなく、ダイエットにも強い味方であると言うことが考えられます。

『寝る子は育つ』はウソ??

睡眠時間については「6時間未満」、「6時間以上8時間未満」、「8時間以上」に分けると、男子では12歳から14歳まではほとんど差はないものの、「8時間以上」の睡眠をとる子どもは15歳では大きく体力の差が開き、17歳では5ポイント以上の差が開きました。
一方、女子では14歳から差が開き始め、17歳では6ポイントもの大差がついたそうです。
文部科学省によると、「科学的に因果関係が証明された訳ではない」とのことですが、差が開き始める年代的にも、運動習慣のある子どもは部活の朝練などで早起きをしている子どもが多く、運動習慣のない子どもは朝ぎりぎりまで寝ているといった傾向が今回の結果に表れたのではないかとの見解です。
睡眠は成長課程では非常に大切な行為ですが、「適度な睡眠」が一番大切なようです。

今回の結果から『寝る子は育つ』よりも『早起きは三文の徳』と言った教訓が浮かび上がったように思います。

まとめ

数年前から子どもの体力低下が深刻な状況であることはよく知られていましたが、生活習慣によってこんなにも有意差が見られるとは思ってもいませんでした。
昔は子どもは外で遊んでいるイメージが強かったのですが、最近は何かと物騒な事件も多いことから、外で自由に子どもを遊ばせることに不安を感じる親御さんも少なくないと思います。
食事の習慣はもちろんのこと、お子さんに十分に運動させてあげる環境づくりも非常に大切なのではないかと感じました。

ダイエットする為に知っておきたいこと
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