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シュガーバスター

日本において、現在着実に定着しつつある低インシュリンダイエットですが、実際アメリカでは古くから存在するダイエット法です。肥満大国アメリカでは低糖質ダイエットと、低脂質ダイエットが長い間自陣営の優位性を主張して、議論を繰り広げています。

低インシュリンダイエットのキーワードである、【低GI値】【グルカゴン】【カロリー計算無】というキーワードが最も強く主張されているダイエット法が今回紹介する『シュガーバスター』です。

シュガーバスターとは?

H・レイトン・スチュワート、モリソン・C・ベセア、サミュエル・S・アンドリュース、ルイス・A・バラートの4人が自費出版により出版したダイエット本のタイトルです。『シュガーバスター』はGI値に配慮した低インシュリンダイエットを提唱しています。
ダイエット法としては、他の低インシュリンダイエットとあまりかわりはありません。と言うよりも『日本版低インシュリンダイエット』はシュガーバスターを基に開発されたと言う感想をもちました。

砂糖は毒である

シュガーバスターは文字道理『砂糖退治』です。古代人が砂糖を摂取していなかったことを理由に、砂糖は中毒性の毒であると主張しています。精製された砂糖は血糖値の急上昇を招き、インスリンの過剰分泌させ、膵臓を疲弊させる毒であり、グルカゴンの感受性を低下させることによって肥満を招くと言う主張です。

カロリー神話の破壊

日本語版『シュガーバスター』には『カロリー神話をぶっとばせ』という副題がつけられています。本の出版というのもひとつの商業ですのでしかたがないのですが、これではシュガーバスター食事法に対する誤解を招きます。
カロリー計算はエネルギーという切り口でしか物事を見ておらず、栄養素や3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の組み合わせに配慮されていない。
そして、カロリーだけに着目すると、脂肪は糖質よりもカロリーが高いため、脂肪の摂取がそのまま肥満へとつながるという誤解を招いたという点を言いたいのです。

日本版低インシュリンダイエットに見るような、『カロリー計算無し!!』と言う謳い文句は決して楽なダイエットと言う意味で使ってはいけません。(そう言う意味では日本版低インシュリンダイエットの罪は重い)
カロリー計算だけでは正しいダイエットを行うことができないと主張しているのです。そう言う意味では『低GI値食』を選んで食べなければならないシュガーバスターの方が制約も多く面倒でしょう。

シュガーバスターの主張をまとめる

シュガーバスターが提唱するダイエット法は、低GI値の食事をすること以外は、夜遅くの食事を控えるetcダイエットを志す人が気をつけなければいけないことばかりです。ダイエット法は色々と存在しますが、いかに痩せる為(健康になる為)の食事を継続させることにつきます。そういった意味で低インシュリンダイエットは、脂肪の摂取の制限が少ない為満腹感を得られやすい部分が強調されます。

低GI値食というものへの疑問は、低インシュリンダイエット、炭水化物抜きダイエットにおいて説明しました。
関連記事:低インシュリンダイエット炭水化物抜きダイエット

反低インシュリンダイエット派の方の主張もまとめましょう。

・GI値というのは、いまだ解明されているものではなく、人によってことなる数値を示している。
・そもそも低インシュリンダイエットで言われているテクノロジーは科学的根拠がない。
・低インシュリンダイエットの実験時の摂取カロリーは、低脂肪ダイエットの摂取カロリーより低かった。
・擬似糖尿病状態を作り出す低インシュリンダイエットは糖尿病予備軍を作る。

上記の様に世間からの指示を受けていますが、研究レベルでは旗色が悪い状況です。
私は、弊サイトに低インシュリンダイエット系のダイエット方法に色々と疑問をぶつけています。これらの疑問に対する判断はみなさんの判断にお任せするとして、ひとつ言えることは、低インシュリンダイエット系のダイエット方法を採用する動機が『満腹感』、『お手軽感』、『続けられそう』という考えならば誤解していると思います。
低インシュリンダイエットは数あるダイエット方法の中でトップレベルに制約が多く、痩せる理論を理解することも難しいでしょう。ですので、実施する場合はかなりの覚悟を持って行わなければいけないでしょう。

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