管理栄養士のダイエット ReformDietetics

ダイエットについて

ダイエットする為に
   
知っておきたいこと
なぜ太るのか?
   肥満のメカニズム
   肥満の合併症
   まずは自己分析
   ケーススタディー
ダイエットの方法
   具体的には?
   食材の選び方
   調理の工夫
   献立の工夫

バランスの良い食事
お勧めレシピ集
管理栄養士とは
松本の取り組み
栄養指導


リンク集
掲示板
ダイエット製品紹介

お問い合わせ

管理栄養士のダイエット ReformDietetics

リセットダイエットについて

最近、リセットダイエットが巷で話題になっています。実は当サイトではこういった『マスコミで話題』というようなダイエット法についてのコメントは差し控えさせていただいておりました。

しかし実際、当サイトにも問い合わせが多数ありましたので、今回は
リセットダイエットについて特集したいと思います。
今回はいつもと趣を変えてレビュー記事風に書こうと思います。

リセットダイエット-覚悟を決めて1週間! 篠塚蘭美以 幻冬社より
cover

リセットダイエットとは?

リセットダイエットとは、1週間食事制限をする事によって、減量すると共に体の中からリセットし、食品や調味料も制限されるので、味覚を正常に戻す(リセットする)といった内容のダイエット方法です。
心身ともに健康的な体重を手に入れ、コンプレックスが克服できるという趣旨で紹介されています。
1週間の食事制限によって、1kg〜5kg、平均2〜3kg減量できるそうです。

リセットダイエットの方法

このダイエット方法は、1週間、NG食品とNG調味料を避ければ、量を気にせずに食事が出来るという方法です。
基本的に炭水化物、糖分、脂肪は厳禁で、糖質の多い野菜類やいも類、脂肪の多い肉類や魚類もタブーとされています。また、1週間は豆類も禁止とされています。
始める時期は基本的には決まりがありませんが、女性の月経周期(ホルモン周期)を考慮して、月経1週間後が、ベストとされています。(タイミングダイエットでしょうか??)
減量後は様子を見ながら、自分に合った方法で体重をキープしていくと良いそうです。

リセットダイエットについてのまとめ

内容的には、炭水化物抜きダイエットと油抜きダイエットの混合といった所でしょうか。
しかし、炭水化物抜きダイエットであるにも関わらず、脂肪の摂取を禁止したり、主なたんぱく質の摂取源が、肉類と魚類のみで、低脂肪・高たんぱく質で、ダイエットには優秀な食材である豆類や豆製品が禁止されている点について疑問が生じます。

関連記事:炭水化物抜きダイエット

また、炭水化物抜き(=低インシュリンダイエット)であるかのように思われますが、インシュリンの分泌を促進するカフェインの含まれた飲み物(例えば、コーヒー・紅茶・緑茶類)は飲んでもOKである点にも疑問を感じると共に、このリセットダイエットの食事制限の趣旨が全く分からなくなってしまっています。

献立例から想定して、1日の総摂取カロリーが1000kcal前後になってしまい、そうなれば基礎代謝量よりも、摂取カロリーの方が低くなってしまうので、痩せるのは当然だと考えられます。

短期間で集中的に減量するので、減量後のアフターケアも難しくなってくると思います。
減量後、いきなり元の食事内容に戻してしまえば、体重も元に戻ってしまうのは目に見えて分かります。
1週間程度では確実に減量できたとは言えませんので、よほどの強い意志がない限り、減量しては元に戻り、そしてまたダイエットする、といった、ダイエットの蟻地獄に陥ってしまう可能性も考えられます。

関連記事:リバウンドについて

やはり私は、短期集中型ダイエットよりも、長期的に、かつ確実に体重を落としていくダイエットをお勧めしたいと思います。


大丈夫ですか?そのダイエットへ戻る
Copyright (C)since 2003 Rika Matsumoto All rights reserved. 無断転載・複写を禁じます