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私が栄養士を目指したきっかけ

当サイトを立ち上げてから一年と少しが立ちましたが、今まで私自身のことについてほとんど触れていなかったので、ReformDieteticsをご覧の皆様に私自身を知っていただくためにも、今回は私が栄養士を目指したきっかけをお話させていただきたいと思います。

初めて食事の大切さを知った時

私は13歳の頃、ネフローゼ症候群という病気を患いました。この病気は腎臓病のひとつで、尿中に大量のたんぱく質が流出してしまう病気です。
今まで大きな病気を患ったことがなく健康そのものであったのに、いきなり3ヶ月もの入院を余儀なくされた時には初めて人生の挫折を味わったような気がしました。

この病気はたんぱく質がどんどん尿中に漏れていってしまうので、食事からたんぱく質を摂取しなくてはいけません。それだけなら良いのですが、血中コレステロール値が高いため、脂質の摂取にも気を配らなくてはならず、肉や魚でもほとんどが白身だった記憶があります。また、むくみの原因となる塩分も厳しく制限されます。

病院食はとても味気ないものでしたが、そのときに初めて「食事によって病気にも健康にもなるんだ。」と感じました。



ネフローゼ症候群とは
血液中にある蛋白が尿中に大量に漏れる病気をまとめてネフローゼ症候群と言います。
原因は腎臓の病気としておこる原発性のものや、他の病気を伴う二次性のものがあります。
病気の特徴は蛋白尿とむくみ(浮腫)が主な症状です。また、血液中の蛋白が減るために、血中コレステロール値が高くなるのも特徴です。
また疲労や風邪など、ちょっとしたことで再発しやすいのも特徴です。

何気ない母の一言

3ヶ月もの間厳しい食事制限をしていた訳なのですが、退院後も自宅できちんとした食生活が営めるようにと、退院前に母と2人で栄養士さんの食事指導を受けました。
内容ははっきりとは覚えていませんが、ご飯やりんごなど食品の模型を利用して、一回に食べるご飯の量は大体これくらい、とかあらゆる食品に塩分が含まれているので、一日に使うおしょうゆはこれ位、といった具体的な内容を指導してもらった記憶があります。
退院後も3年ほど通院していましたので、病気が完治するまで母には本当に苦労をかけたことと思います。
その食事指導を受けた後に母が何気なく、「あんた、栄養士になれば?」と言ったのです。

そのときはまだ中学生で将来のことなど真剣に考えておらず、どんな返事をしたのかも覚えていないのですが、大学受験を控えたときに、母が言った言葉を思い出したのです。
『食』というのは生きている限りは切っても切れないものですし、そのことを病気をして気づくことが出来たので、私は食物栄養学科を受験することにしました。

大学生になって

晴れて大学にも受かり、大学生活が始まったのですが、まず驚いたのが大学の卒業単位のほとんどが栄養士養成課程の必修科目でとれてしまうことです。授業の選択の余地もなく、『栄養士の資格を得るのは大変なんだ』と感じました。
また、化学が必修科目であるにも関わらず、高校時代文系だった私には化学の授業がちんぷんかんぷんで、本当に苦労しました。栄養士を目指している方はしっかりと化学の勉強をしておくことをお勧めします。
4年間の大学生活は本当にあっという間で、『もっと勉強しておけば良かった。』と思うことも多々あります。また、自由な時間があるのは学生のうちだけです。自分の可能性を確かめるためにも色々な経験をしておけばよかった。とも思います。

余談:大学時代ははっきり言ってデブでした。

まぁ、今でも痩せているわけではないのですが、大学時代(特に20歳頃)は誰が見ても太っていました。
今よりも体重が10kgほど多く、動けなくなるまで食べたり、食べる量も半端じゃなかったと思います。
当時食事中に見るに見かねたのか、母に「あんた、食べ過ぎやで。」と止められたこともありました。
その頃はジムに通っていて、今よりも運動量は多かったはずなのですが、一向に痩せませんでした。
今思い返してみると単なる食べすぎでしたね。
相談を受けていても感じるのですが、やはり食欲も旺盛で一番太りやすい年頃なのだと思います。それに行動範囲も広がり、自由に友達と食事に行ったりもできるので食事の時間や量も自由に選択することが出来るようになるのもこの時期だと思います。
大学を卒業して社会人になり、徐々に体重が落ちてきました。自分の経験を元にすると、仕事によって拘束時間が長いことや、規則正しい生活を送っていたことと適切な食事量であった為、自然と痩せたのだと思います。
また、『痩せたいと強く思っていたときのほうが痩せられないものだなぁ』とも思いました。
ダイエットのことで頭がいっぱいになっていると痩せられません。自分の趣味や仕事など、何でも良いので他に夢中になれることを持つことがダイエット成功の近道であると思います。

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