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コレステロールについて 第3回(最終回) 血中脂肪

コレステロールと疾患について

3回にわたって特集していました、コレステロールについても最終回です。今回は、コレステロール摂取と特に関連の深い疾患である、高脂血症についてまとめました。

高脂血症

高脂血症とは・・・

血漿リポたんぱくの代謝に異常がおきて、濃度が高くなると、血清脂質の濃度も高くなります。この代謝の異常が高脂血症です。

検査値について

検査値は空腹時に測定されます。
血清総コレステロール値が、 220mg/dl 以上、
血清トリグリセリド(中性脂肪)値が、 150r/dl 以上
をいいます。
また、LDLコレステロール値は
総コレステロール値−HDLコレステロール値−トリグリセリド値×0.2
から求められ、140mg/dl 以上を以上とします。

高脂血症の食事療法

高脂血症は、臨床症状と、血漿リポたんぱく質の異常に従ってT〜X型に分類されています。
血清脂質 食事制限の内容
コレステロール トリグリセリド
T 正常または高値 著しい高値 脂質摂取の厳重な制限、中鎖脂肪酸の使用推奨
Ua 高値 正常 コレステロール値を厳しく制限し、脂質(飽和脂肪酸)の摂取を減らし、多価不飽和脂肪酸の摂取をすすめる。
Ub 高値 高値
V 高値 高値
W 正常 高値 糖質と摂取エネルギーの制限
X 高値 著しい高値 T型+W型 両方の条件


一般的に高脂血症の場合は、1日のコレステロール摂取量を300mg以下に制限します。
糖質の摂取過剰はトリグリセリド値を、脂質の過剰摂取はコレステロール値を上昇させる事から、血清脂質の異常値に従って、食事制限をします。しかし、さらに細かい臨床検査の基準値や症状から、高脂血症の型は判断されますので、素人判断は大変危険です。
必ずお医者様の診断を受けましょう。

高脂血症を併発しやすい疾患

他の疾患が引き金となって、高脂血症を招く恐れのある疾患として、糖尿病、腎疾患、肝疾患、内分泌性疾患(甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症など)等があります。

高脂血症が引き起こす合併症について

先程述べた事とは逆に、高脂血症が誘因となって、かかる疾患もあります。
病名 内容
動脈硬化症 粘度の高い血液によって、血管の弾力が失われ、症状が重くなると、血管が詰まり、脳や心臓などの動脈に血栓や梗塞が出来てしまいます。
胆石症 高脂肪、高コレステロール食などによって、胆管や胆のう内に結石が生じる疾患です。高脂血症と関係があるのは、コレステロール結石による胆石症です。
膵炎 高トリグリセリド血症が高度なT型やX型の高脂血症では、膵炎が深刻な合併症となります。

などがあげられます。

コレステロールについて 第1回

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